歴史的背景

-特区TOKYOU-
かつては東京と呼ばれた都市がそう呼ばれるようになったのは西暦2039年の冬のことであった。

2030年7月    ロシア連邦とアメリカ合衆国が中東の小国チャルクの紛争へと介入する。ロシアは現政府勢力へ、アメリカが反政府組織へ支援協力を行った。チャルク紛争と呼ばれるこの争いは3年の月日を経ても終わりを迎えず、泥沼の一途を辿ることとなる。
2033年3月    チャルクに対して米露による実質的な武力介入。
2033年8月    米露による初めての武力衝突が発生。歴史上、チャルク紛争はここで終結する。以後この戦争を以下のように呼称する。

【第三次世界大戦】

2034年4月    列強各国が米露両国のどちらかと同盟を結ぶ。独自の路線を保ったのはイギリスのみであった。
2034年8月    欧州大戦、中南米戦争、極東戦争、アフリカ戦争が勃発。人口が50億を切る。
2034年12月  第三次世界大戦初の核兵器が使用される。アフリカの大地が灼かれる。人口が40億を切る
2035年5月    ロシアの首都モスクワに数千発のICBMが撃ち込まれる。モスクワを中心として直径数百キロの大穴が開く。
                   同地域を【到達禁止区域】と指定される。ロシアが滅びる。
2035年6月    日本において講和条約が結ばれる。(第二下関条約)人口が20億を切る。
                   アフリカ大陸、南アメリカ大陸に人類がいなくなる。オーストラリア大陸の大きさが三分の一になる。
2035年11月  到達禁止区域にて始まりの契約者が発見される。各地で契約者が生まれる。
2036年10月  全世界の契約者の数が1万人を超える。そのうち半分が日本地域にて発見される。

2037年3月    世界で初めてのラッキーストライクが生まれる。

2037年1月    日本に対して中華連邦とアメリカ合衆国が侵攻を行う。
2038年8月    東京地域を除き、東日本をアメリカが、西日本を中華が占領する。
                   以降東日本を【アメリカ合衆国属州日本】、西日本を【中華連邦日本自治区】と呼称される。
2039年8月    米中両国が東京より撤退、東京は以後、【特区TOKYOU】と呼び名を変え自治権が世界規模で認められる。
2040年4月    【中央】設立
2043年3月    欧州連盟地域にて【統一教】が設立
2045年9月    【獄龍】成立
2048年8月    欧州連盟と中東地域における契約者による初めての大規模戦闘が発生、後に【契約戦争】と呼ばれる。
2050年1月    【強化】の技術が正式に確立される
2055年7月    大戦後、初の有人宇宙船の発射に成功
2056年4月    元アフリカ大陸、元南アメリカ大陸で契約獣が大量発生する。
2056年10月  【中央】主導による契約獣の駆逐作戦が行われる。
2060年2月    アメリカ合衆国大統領暗殺

そして時代は2066年・・・現代

  • 最終更新:2017-01-07 23:38:55

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